簡単で絶品♪里芋の煮っ転がし☆居酒屋仕立て｜ナチュラルフードレシピ｜ナチュラルフードライフ　〜パワー溢れる体作り〜

ナチュラルフードライフ・マイティのMasaです。(^^)

「簡単で絶品♪里芋の煮っ転がし☆居酒屋仕立て」のレシピをご紹介します。

簡単！美味しい！断然ヘルシー！

簡単に作れて美味い、そして、普通に作る里芋の煮っ転がしより断然ヘルシーな里芋レシピです♪

里芋の煮っ転がし☆居酒屋仕立て

とってもやわらかく風味良くまろやかな、里芋の煮っ転がしです。居酒屋仕立てで、ビールや日本酒、焼酎にもピッタリです♪ また、一般的に煮っ転がしには砂糖がたっぷり使われていますが、こちらのレシピでは、調味料まで自然のものにこだわることで、大変ヘルシーに仕上げています！
材料
里芋：500ｇしょうゆ：大さじ3 無添加白だし：大さじ1 ラカント：大さじ4 本みりん：大さじ3
作り方
泥が付いたままの里芋の場合は表面をたわしで洗う。皮をむく。（大きい場合は食べやすく切る。）里芋を鍋に入れ、本みりん以外の材料を混ぜ合わせたものを加える。 Masa 今回は、鹿児島のお醤油を使用しているので色が濃く見えますが、見た目と違い濃い味付けではありません♪ Masa 一般的に砂糖をたっぷり使いますが、こちらのレシピでは砂糖を一切使用せず、体に優しい羅漢果の果実より抽出した甘味料（製品名：ラカント）を使います。強火にかけ、煮詰めていく。煮詰まったら、里芋が隠れるくらいまでお湯が水を足してから、落とし蓋をする。 Masa 落とし蓋は、簡単で便利なクックパーのクッキングシートを使っています♪ 里芋に竹串がすっと通るようになるまで再び煮詰めたら、落とし蓋を取る。最後に、本みりんを加えて煮立たせ、アルコールを飛ばし切りツヤが出たら蓋をする。冷めていく過程で味がしみ込む。冷めたら、完成！
ポイント
お醤油、みりんは、アミノ酸調味料などの化学調味料を使っていない、昔ながらの製法で作られた本醸造のものを、おダシも「ほんだし」などの化学調味料ではなく、無添加のものを（購入or自分でおダシを取って）使った方が、味の面、健康の面ともに良いです。ラカントの代わりに→お砂糖、本みりんの代わりに→みりん風調味料、無添加白だしの代わりに→ほんだし、などを使っても作れますが、ぜひレシピ通りに作って、その違いを楽しんでいただければと思います♪(^^)

里芋の煮っ転がしだけでなく、和食はヘルシーなイメージがありますが、煮物をはじめ、砂糖をとても多く使うお料理もあります。

しかし砂糖の過剰摂取は、万病の元と言われています。砂糖は、血糖値を急上昇させることで肥満を招くだけでなく、ビタミンの吸収まで阻害します。

また、イギリスのジョン・ワトキンス博士は、「この世から白砂糖をなくしたら精神病はすべてなくなる」と断言までしています。

今回の煮っ転がしも一般的に砂糖をたっぷり使いますが、こちらのレシピでは一切使用せず、体に優しい羅漢果の果実より抽出した甘味料（製品名：ラカント）を使っています。

Masa

案外ご存じで無い方も多い、みりんのお話。

ところで、「本みりん」と「みりん風調味料」の２つは、似ているようで全く違うことをご存知でしょうか？

本みりんは昔ながらの製法で作られ、原料はもち米、米麹、焼酎もくしは醸造アルコールで、じっくり熟成して作られます。この熟成期間に多くの旨味成分がつくり出されます。それにより味わいが違う訳です。

また、味のしみこみ具合など、お料理の味を大きく左右する大きな違いが、アルコール濃度です。本みりんのアルコール濃度は、12.5% 〜 14.5%と高いのが特徴です。

一方、みりん風調味料は、米、米麹に、水アメなどの糖類や、アミノ酸調味料（化学調味料）などをブレンドして作ります。アルコール濃度は1％未満です。

本みりんの醸造アルコール、そして旨味成分が、みりん風調味料との決定的な美味しさの違いを生むわけなんです。

比較	本みりん	みりん風調味料
アルコール度数	12.5% 〜 14.5%	1%未満
原材料	酒税法で定められた原材料のみを使用。	原材料に指定なし。
ラベル表示例	もち米、米麹、醸造アルコール、糖類など。	水あめ、アミノ酸調味料（化学調味料）、酸味料など。
利点	煮くずれを防ぐ。浸透性が高いので味がよくしみる。上品な甘み。まろやかな味になる。コクと旨味が加わる。	アルコール分を飛ばす、煮切りの必要がない。安価。