ナチュラルフードライフ・マイティのMasaです。
今年挑戦する野菜作り第二弾は、ジャガイモ!
今回やるのは、ジャガイモの土壌作りです♪
ジャガイモの土壌作り
Daiちゃんと「マイティ農園」で自家栽培をしていますが、今回も師匠に色々と教えてもらいながらやっていきます。
(僕らの師匠↓)
まずは畑を耕します。
ここで文明の利器、「耕耘機(こううんき)」登場♪
僕もDaiちゃんも耕耘機を使うのは初めて。。。扱いに四苦八苦しながら頑張って耕します。(^^;)
機械を使ってとは言え、操縦に力を使うため、結構体力を使うんです。
これを手で耕したらと思うと、気が遠くなります。(汗)
やっとこさ耕し終えました。
次に、土壌病害を防ぐ「ネマトリンエース」を撒きます。
ネマトリンエースは、ジャガイモに寄生する線虫「ジャガイモシロシストセンチュウ」の発生を防止します。
【ジャガイモシロシストセンチュウとは】
- ジャガイモシロシストセンチュウは、ばれいしょ等のナス科植物に寄生し、特にばれいしょ生産において甚大な被害を及ぼすことが知られています。出典:農林水産省「ジャガイモシロシストセンチュウに関する情報 」
- ジャガイモに寄生する線虫で、株を弱らせて枯れさせてしまいます。卵を大量に産んで増殖し、10年ほど土に潜伏するともいわれるほど寿命が長いことが特徴です。付着したじゃがいもを食べても無害なことから、寄生されていても数年気づかれないことが多く、被害が広がってしまいます。
出典:HORTI(ホルティ)
う~ん、ジャガイモの天敵なんですね。
おそるべし、ジャガイモシロシストセンチュウ!
ネマトリンエースは、環境にやさしくて、大気や水などの環境、環境生物への影響はほとんどありません。また、土壌微生物への影響もほとんどなく、各土壌改良材との併用が可能なこともあり、安心して使用できます。
ネマトリネースを撒き撒き~
それから、「苦土石灰(くどせっかい)」を撒きます。
苦土石灰は「ドロマイト」と呼ばれる岩石を粉状や粒状にした肥料です。
主な成分は炭酸カルシウムと酸化マグネシウムで、「苦土」はマグネシウム、「石灰」はカルシウム。
ジャガイモは、中酸性の土(PH:5.0~6.5)で良く育つと言われていますが、酸性に傾きすぎた土壌に、アルカリ性の苦土石灰を足すことで、理想の土壌に近づけるんですね。
全体的に撒き終えたら、今度は耕耘機で撹拌。
もうすっかり操縦にも慣れたDaiちゃん、片手運転。(笑)
でもって、畝(うね)を作ったら~
有機肥料の鶏糞を。
鶏糞を撒いて~
お次は、堆肥。
堆肥を撒いて~
あ。。。写真に写ってないですけど、僕も交代で作業してますからね!(笑)
そして、最後に米ぬかを撒きます。
袋に「砂」って書いてありますが、中身は「米ぬか」です。(笑)
これにてジャガイモの土壌作り、完了です♪
最終的に、こんな感じになりました。(^^)
師匠今回もお世話になりました!Daiちゃんお疲れさまでした!
いや~、良い汗かきました♪
おいしいジャガイモが出来る土壌になりますように!