ナチュラルフードライフ・マイティのMasaです。
今回は、糖質の正しい情報についてお伝えします！
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「糖質を砂糖に換算」に騙されるな！
糖質に関する誤った知識に注意
インターネットの急速な普及もあり、例えそれが誤っている情報だとしても簡単に世の中に流布され、さも正しい常識であるかのように、発信者側にとって都合の良いように利用されている場合があるので、僕たち消費者は注意が必要です。
栄養に関する情報もそう。。。
まるで、炭水化物全てが悪いと思い込ませるためのマーケティング手法も横行しています。
その代表格が糖質。
糖質＝砂糖は、完全なる間違い
あなたは、ご飯を角砂糖と並べた写真を見かけたことはありませんか？
まず最初にお伝えしたい重要なこと、それは・・・
「糖質＝砂糖ではない」ということ！
「白米＝砂糖と同じ」などと、糖質をなんでもかんでも角砂糖などに換算して解説しているインターネットのサイトや、書籍などをたくさん見かけますが、これは完全に間違った表現です。
なぜなら同じ糖質でも、お米はでんぷんという多糖類、砂糖は二糖類であり、そもそも糖質の構造が全く違うので、同列で扱うのは大間違いです。
しかも、ご飯には糖質以外にも健康的な生活に欠かせない栄養素が多く含まれています。
ここも決定的に違う点です。
ご飯に含まれる様々な栄養素
ご飯１膳分を150ｇとして、栄養素を見てみましょう。
まず、白米にはセロリ1/3本分の食物繊維が含まれていますので、必然的に血糖値の上がり方が砂糖（上白糖）よりも穏やかになるので体に優しくなります。
さらにミネラルも、亜鉛・鉄分・カルシウムと多くの種類が含まれています。
また、お米＝炭水化物だけと誤解されている方もいますが、三大栄養素である、たんぱく質と脂質も含まれています。しかもお米に含まれるたんぱく質は他の穀類に比べると、とても多いんです。
これを身近な食品の栄養素に置き換えたものがこちら。
ちょっと字が細かいので、スマホでも読めるように見やすくしてみます。
- 食物繊維：500mg →セロリ1/3本分
- 亜鉛：0.9mg →ブロッコリー1/2個分
- 鉄分：0.2mg →ホウレンソウ１～2枚分
- カルシウム：5mg →さんま1/6匹分
- ビタミンB1：0.03mg →キャベツ1～2枚分
- たんぱく質：3.8g →牛乳コップ1/2杯分
- 脂質： 0.5g →パン1/6枚分
このように実に様々な栄養素が含まれていることが分かりますよね？
ライザッ○に騙されてはいけない
以上の様な理由から、単純な糖質量だけで、砂糖と比較しても全く意味がないことがお分かりいただけたかと思います。
しかし・・・
プライベートジムで超有名なライザッ○さんでも、このような広告を出しています。。。
日本で最も有名なダイエットジムが、このような図とともに、広告を大々的に出していれば、多くの消費者が白米が白砂糖と同じものと誤解し、信じてしまうことでしょう。
しかし、正しい知識を持っていれば、すぐに間違っていると分かります。
×「お米の糖質＝砂糖の糖質！」
×「お米は砂糖と同じ、百害あって一利なしの悪！」
×「この食品は、角砂糖○○個分の糖質が含まれています！」
実際に、たんぱく質から糖質を完全否定しています。
Masa
もうですね。。。
角砂糖何個分換算とか書いてある記事があれば、誤解を恐れずに言うと、それは全く信用できないものと思って間違いないでしょう。（汗）
ダイエット業界にはびこる、こういったマーケティングの手法や、角砂糖換算に騙されてはいけないのです！
糖質制限のワナ
詳しくは、近日リリース予定となっている、現在執筆中の「誰も教えてくれなかった！コンビニご飯の選び方」というレポートでも詳しく解説しています。
さきほどの某有名ダイエットジムは、糖質制限を行ってダイエットを行いますが、糖質制限は危険です。
また、糖質制限ダイエットでは、食事の中で、たんぱく質を非常に多い割合で摂取するようなメニュー（たんぱく質だらけ）が求められますが、たんぱく質の摂取割合や摂取量をある水準以上に増やすと、例えば腎臓や肝臓にとても負担がかかったり、他にもさまざまな問題が発生します。
「なぜ糖質制限が危険なのか？」
そういった食の真実を含め、「コンビニご飯の選び方」では、コンビニ食に関わらず正しい栄養知識を明らかにしています。
今回特別に、その内容が書かれたレポートの一部を、本レポート公開に先駆けて、期間限定で差し上げたいと思いますので、ご希望の方は、お問い合わせからご連絡ください。
「誰も教えてくれなかった！コンビニご飯の選び方」レポートの一部が欲しい方は
折り返し、お送りさせていただきます。
(もちろん無料です）
炭水化物＝糖質、ではない
「炭水化物＝糖質」と思われている人も多くいますが、同じではありません。
正しくは「炭水化物＝糖質＋食物繊維」です。
×炭水化物＝糖質
○炭水化物＝糖質＋食物繊維
炭水化物の中でも食物繊維の割合が多いものは、摂取後の血糖値の上昇が緩やかになります。また、食物繊維にも不溶性と水溶性のものがあり、その割合などによって、体に入った時の影響も、炭水化物ごとに異なります。
この辺についても、「誰も教えてくれなかった！コンビニご飯の選び方」の方で詳しくご説明しています。
「誰も教えてくれなかった！コンビニご飯の選び方」レポートの一部が欲しい方は
みなさんには、正しい知識を身に付け、消費者をコントロールしようとする情報に振り回され、騙されることがないようにしてくださいね！
